数多くの映画やドラマに出演してきた国民的俳優の佐藤浩市さん。
第一線で活躍し続ける佐藤浩市さんですが、失明したと目を引くような噂が入ってきました。また、義眼?との声も…
佐藤浩市さんの身に一体何が…と、心配になったファンの方も少なくないでしょう。
ですが、結論からいうとこの噂はデマになります。
佐藤浩市さんが失明したという事実は一切なく、義眼でもありません。現在も数多くの映画やドラマで素晴らしい演技をしていますね!
では、なぜこのような噂が広まってしまったのでしょうか?今回は、そのデマが生まれた理由を徹底的に調査していきます。
目次
佐藤浩市が失明したはデマ!噂になった理由を徹底調査!

「国民的俳優・佐藤浩市さんが失明した」——そんな衝撃的な噂を耳にして、驚いた方もいるのではないでしょうか?第一線で活躍し続ける彼の身に一体何が…と、心配になったファンの方も少なくないでしょう。
結論からお伝えすると、この噂はデマです。
佐藤浩市さんが失明したという事実は一切なく、現在も数多くの映画やドラマで素晴らしい演技を見せていますね!
では、なぜこのような心配な噂が広まってしまったのでしょうか?
今回は、そのデマが生まれた背景を徹底的に調査し、皆さんの疑問を解消していきます!
1. 「病気では?」と心配された激痩せと役作りの壮絶な現場

佐藤浩市さんは、与えられた役柄そのものと言われる「憑依型」の俳優として知られています。
その役作りの一環で、時には体型を大きく変える肉体改造にも挑んでいました。
しかし、そのあまりの変貌ぶりが、世間からは「まさか重い病気なのでは?」といった心配の声が挙がるきっかけに。
佐藤浩市さん、病気か?ってくらい痩せてはる…心配。
— キャサリン☆ (@22kyasarin) March 9, 2020
結果として失明していないのに“失明したとのデマ”へと繋がる一因となっています。
佐藤浩市さんの俳優としてのストイックさが作り出す外見の変化について詳しく見ていきましょう。
俳優魂が生んだ誤解?「まさか病気…」の声

佐藤浩市さんは役に深く入り込むため、徹底した肉体改造をしていきます。
役に入り込む「憑依型」の俳優ですね。
過去には、役作りのために大幅な減量を行ったことで、その激痩せぶりが「病気ではないか」とファンの間で心配された時期がありました。
そのことで誤解を生んだのかも知れません。
2020年頃の体調不良と激痩せ
2019年末から2020年初めにかけて、大腸ポリープの手術を受けた後、さらにアニサキスにあたってしまい、食事が摂れない時期が続きました。
俳優の佐藤浩市(59)が31日、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」(月~金、後4・47)に出演し、今年になってアニサキスに当たったと明かした。
デイリー
この体調不良でもともと細身の体型がさらに激やせ…その画像がこちら

顔つきも以前と比べて大きく変化したため、世間からは「病気では?」「大丈夫か」と心配の声が多数上がりました。
2020年の年明けに大腸のポリープを除去する手術を受けたが、そのために1週間程度、食事を絶っていて、手術の直後にはアニサキスに当たったこともあって、5kg程度やせてしまった。
週刊女性
佐藤浩市さん自身もこの時期について、インタビューで「目もくぼんでしまって、ちょっと覇気がないような印象だったと思う」と語っていて、外見の変化が心配の声が挙がっている理由だと分かっていました。

また、アノサキスに当たった時には映画『春に散る』でのボクサー役(2023年公開)ボクシング経験者の元プロボクサー役を演じるためさらに徹底した肉体改造を行っています。
“現役時代とほとんど変わらない元ボクサー”を演じるため、体重を64キロにまで落とした究極の役作りが原因だと説明。
週刊女性
食事制限と過酷なトレーニングを重ね、役柄に合わせて身体を絞り込んだ姿は、「また激ヤセしている」「重病説」といった噂になっていました。
映画公開時のメディア露出でも、その引き締まった顔つきや体型が注目され、再び健康状態を心配する声が上がっています。
ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』の白髪姿(2023年放送)

佐藤浩市さんは、このドラマで完全な白髪姿の役柄を披露。
髪色の大幅な変化も、視聴者にとっては「急に老けた?」「病気で白髪になったのか」といった印象になり体調を心配する声も。
佐藤浩市さんの俳優としてのストイックな役作りや一時的な体調の変化が、世間で「深刻な病気ではないか」という憶測を呼び、しまいには「失明説」へと繋がってしまった可能性が高いです。
2. 視覚に訴える演技や役柄の影響

俳優は、その役柄になりきることで見る人の心を強く揺さぶります。
佐藤浩市さんのような実力派俳優であればなおさら。
そのあまりにリアルな演技が「本当に失明した」という誤解を生んでしまった可能性も考えられ卓越した表現力が、皮肉にもデマの発端となってしまったのかもしれませんね。
具体的な役柄で可能性がある作品
- 1987年公開『さらば愛しき人よ』
- 主演:郷ひろみさん 役:早坂修史
- 内容:佐藤浩市さんは木内義政役で出演し重要なキャラクターとしての1人です。主人公の幼馴染「海老沢ひとみ」が、脳内出血により視力を失うというストーリー展開があります。
佐藤浩市さん自身が視覚障害者を演じたわけではなく、彼の周囲の登場人物が視覚障害となる設定です。
この時の佐藤浩市さんの演技や作品内容が
彼の演技のリアリティが、かえって誤った情報の元となってしまったのかもしれません。
3. 佐藤浩市の目に関する発言の誤解

佐藤浩市さんの「失明」という噂が広まった理由には、彼自身の「目」に関する発言が一部で誤って解釈されたり極端に拡大されて伝わってしまった可能性も考えられます。
俳優として「目」で語ることを重視する彼が、時に自身の視力や眼鏡について語った言葉がどのように独り歩きしてしまったのでしょうか。
「メガネ嫌い」が誤情報に繋がった?

佐藤浩市さん自身が、インタビューで自身の視力や眼鏡に関して言及した内容が一部で拡大解釈されてしまったことも考えられます。
眼鏡をかけないというのは、役者という仕事とも関係があるのかも。レンズの反射とか映りこみを気にしながら芝居をするのが嫌だったんですよね。
GOETHE
役柄で必要ならメガネもかけるようで、実は人からプレゼントされたり父親の形見分けでもらったメガネもあるようで結構持っているようですね。
なので、メガネが嫌いなわけではなくむしろ効果や強さを理解しているからこそメガネに対して真摯に向き合っているようです。
例えば、2000年の映画『ホワイトアウト』でテロリストのリーダーを演じた時は、娯楽映画ということもあったし、“出オチ”というわけじゃないけど、一目見て観客にパッとキャラクターを読み取ってもらうビジュアルを作るためにサングラスをかけさせてもらいました。それくらい眼鏡には強い力がある。
GOETHE
メガネがあることで役に影響が出ることを理解しているからこそのこだわりなのかも知れませんね!
4. まとめ:なぜデマが生まれた?真相は「プロ意識」と「心配」が入り混じった結果
佐藤浩市さんの「失明説」は役者としてのプロ意識とそれを心配する世間の声、そして一部の誤解などが複雑に絡み合って生まれたもかも知れませんね。
- デマが生まれた主な理由
- 過酷な役作りによる急激な外見の変化が、健康状態への心配を呼んだ。
- 役柄としての視覚表現が、事実と混同された。
- 個人的な視力に関する発言が、誤って伝わった。
佐藤浩市さんは多くの映画やドラマに出演しその変わらない存在感で、その深みのある演技で私たちを魅了し続けています。
これからの活躍も注目ですね!