2025年5月に東京スカイツリーをドローンで撮影した映像がSNSに投稿されたことでネットでは大きな話題になっています。
美しい映像に魅了されている人も多い中、「許可は取ってるの?」と疑問の声も多く上がり一気に炎上対象になっています。
この映像の撮影者はJoel Elman(ジョエル・エルマン)さんという人ですが、一体どのような人物なのでしょうか?
調査してみました。
目次
東京スカイツリーをドローンで無断撮影!
2025年5月に東京スカイツリーの上空をドローンで無断撮影した動画がSNSに投稿され問題になっていました。
登校された映像はとても美しく映されていて、まるで映画のワンシーンでも使われていると言っても不思議ではないように思います。
この動画は、Instagramに投稿されていてSNSで一気に広まりましたが一部の声では「無断投稿では?」「許可取ってるの?」という疑問の声が上がっていて批判が殺到し炎上しています。
実際にFNNが国土交通省に問い合わせたところ、今回の申請は確認されていないということです。
飛ばすためには国の許可が必要ですが、FNNが国土交通省に問い合わせたところ、今回の申請は確認されていないということです。
Yahoo!ニュース
また、この男性に許可を取っているのかメールなどで質問したところ以下のような回答があったようです。
男性
ドローンの独特な視点を利用して東京の建築美を探求しました。スカイツリーは東京の地平線と精神を象徴する力強いシンボルなんです。
許可の回答についての返答はなく、「映像の説明」に関する返信だけだったようですね。
国土交通省は航空法違反の疑いもあるとみて警察に相談しているとのことです。
映像を投稿した人物はアメリカを拠点としている映画製作をしている男性で、ジョエル・エルマンという人物と言われています。
いったいどのような人物なのか調べてみました。
【顔画像】ジョエル・エルマンは何者?

- 名前:Joel Elman(ジョエル・エルマン)
- 国籍:アメリカ合衆国
- 職業:映像クリエイター/ドローンパイロット
- 活動拠点:アメリカを中心に世界各地
- SNS:Instagram(@joel)、YouTube
- 使用機材:FPVドローン、DJI Mavicシリーズなど
- 本名や年齢などの個人情報は非公開になっている
ジョエル・エルマンさんはアメリカ出身の映像クリエイター/ドローンパイロットです。
InstagramやYouTubeなどのSNSを中心に活動している人物で、作品はFPV(ファースト・パーソン・ビュー)ドローンやDJI Mavicシリーズなどの機材を使用しています。
都市や自然の絶景を高い映像を美しくで切り取ることが特徴で、特にFPVドローンで撮影したダイナミックな空撮技術と編集センスはプロレベルと評価されています。
ファンの中には、「彼の映像に旅のインスピレーションにを貰っている」という声も上がっています。
ですが、いくら映像が魅力的とはいえルールや法律を無視してしまえば大きなリスクを取る事にもなりますね。
実際に、ネットでは賛否の声が多く上がっています。
ネットの反応は?

この報道に対して世間から以下のような批判の声が上がっていました。
最近日本人の感覚からしたら異常行動してるの外国籍多いなぁ
— すわっ (@ryu0note) May 27, 2025
テロだったらどうすんだよ
— ちゅーたん (@LJREGMypIT29P2l) May 26, 2025
スカイツリーのドローン撮影者
— チャンマ (@chan31ma) May 26, 2025
日本語通じてねぇwww#めざましテレビ
また、そのほかにも
- これだけ迷惑行為を超えるものには、然るべき措置が講じられて当然です。
- 仮にドローンがスカイツリーに接触し、落下して事故になる危険性もあるわけですし、航空法を知らなかったからお咎めなしということにはせず、厳しく処罰してもらいたい。
- 日本への入国禁止措置を執行出来ないのかね?パスポートの無効化とか。
ただ、一部ではポジティブな声も上がっています。
- 素直に綺麗やなって思っちゃった
- 日本の規制が厳しいのは分かるしそれに不満がある技術者が多いのも分かる
- 海外クリエイターの視点ってやっぱりおもしろい
などの意見も上がっていました。
日本のドローン規制と問題になっていることとは?

無許可でのドローン飛行撮影が問題となり炎上している今回の件。
日本ではドローン飛行にどのような規制があるのか調べてみました。
まず、日本では以下の条件下でドローン飛行は原則禁止になっています。
- 人口集中地区での飛行
- 地表から150メートル以上の空域
- 空港周辺
- 夜間飛行
- 目視外飛行
これらを行う場合は国土交通省の許可が必須で、違反時は罰金や処罰の対象になります。
また、ドローンの飛行前には「DIPS2.0」というオンラインシステムでの申請と許可取得が義務付けられているようです。
今回、ジョエル・エルマンさんの映像が正式な許可を取っていない状態で撮影されたものであれば完全な違法行為ということになります。
今回の行為で他のドローン愛好家やクリエイターにも悪影響を与えるとまで言われています。
航空法違反はどのような刑罰になるのか?
航空法違反をした場合どのような罰則が与えられるのでしょうか?
このまま航空法違反が決まった場合は以下のような罰則が与えれます。
最大100万円の罰金と2年以下の懲役
飛行許可の矢野事務所
この映像では、申請の確認は取れていないとのことなのでもしかするとそのまま罰則が与えられる可能性があります。
ただ、国のルールを知らずにやっている可能性もあるのでこの騒動がどのように進んでいくのか注目です。
【ドローン無許可撮影】ジョエル・エルマンの顔画像は?何者なのか調査してみた!まとめ
いかがでしたでしょうか?
ジョエル・エルマンさんは映像クリエイターとして素晴らしい才能を持っているかも知れませんが、それは法律やルールを守ってこそのプロ表現者だと思います。
美しく多くの人に喜ばれるから違反してもOKは違うと思うので、国が違えば法律も違うのでその国の法律に従って表現してほしいですね。